今日の2024/1/13(Sat)は、sift through ~, snap up, snuff out, stir up, stumble upon ~, swear by ~の全部で6つの熟語です。
英検1級でる順パス単(5訂版)のSection24で、意味がぱっと出てこない単語を再度チェックします。
今日のこの6つの単語は、今週電車の中で反復練習している中で何度も引っ掛かったものです。悔しいですね。。
No2324
sift through ~
意味:~を入念に調べる、取捨選択する
解説:siftは「ふるいにかける」の意味で、shiftとは全く関係はありませんが、世の中はその時々の状況によって、進むべき方向がshiftしていきます。これは我々がその方向をsift「ふるいにかけている」という事でしょう。
例文:He sifted through a pile of old photographs trying to find one of his father.
No2333
snap up
意味:~の先を争って買う
解説:snapの意味の背景にある「瞬間的な」と言うのが前面に出た熟語でしょう。物をサッと取り上げる、または、その場所からパッと取り離すということらしいです。buyとは異なり、「欲しくてたまらないからその商品に飛びつく」と言う感じらしい。その場所の雰囲気を写真におさめたくて撮るのがsnapshotですから、似ていると言えば似てますね。upは「物を取り上げる」の「上げる」の感じでしょうか。
例文:Demand for housing was so strong that any new properties that came on the market were snapped up immediately.
No2334
snuff out
意味:(希望など)を消滅させる
解説:snuff「クンクン嗅ぐ」は、sneeze「くしゃみ」や、sniff「鼻をすする」のように鼻に関係していますね。snuffって「ろうそくの火を消す」と言うもあります。鼻息で火を消すイメージをしちゃいます。
例文:The government did its best to snuff out the rumors about the leader's health before they spread.
No2350
stir up
意味:(感情など)をかき立てる、(騒ぎなど)を引き起こす
解説:stirは「かき混ぜる」ですよね。なんとなくstorm「嵐」と似てますが、意味も似たようなものですね。何かをかき混ぜることで変化が起こり、静かだったものが活発になり、騒動や感情が生じるという事でしょうね。upはstirを強調しているのでしょうか。
例文:The union drove to a big supermarket in order to stir up discontent among the workers. ※discontent「不満な、不機嫌な」
No2358
stumble upon ~
意味:~を偶然に見つける、~に思いがけず出くわす
解説:stumbleって「よろめく」の意味ですが、「偶然見出す」という意味もあります。もとは「つまずいたり、足を踏み外したりすること」(物理的または道徳的に)の意味だったようです。いろいろな意味に派生してますが、基本は「計画的ではない行動」という事です。uponは「接触」の意味でしょうか。「偶然、とあるアイデアに接触する」と言う感じで。
stumbleって、ちょっとscandal「不祥事」にも似てますね。芸能人のスキャンダルの現場に偶然で出くわす人もいるでしょう。
例文:Late one night, the scientist stumbled upon a solution to the problem.
No2359
swear by ~
意味:~に全幅(=ありったけ)の信頼を寄せる
解説:swearは「誓う」ですね、ターミネータの映画で少年がターミネータに言わせた(I swear I will not kill anyone)を思い出しましょう。「~によって誓う」=「信頼を寄せる」と言う感じでしょうか。ちなみに、answerもswearに「~に対して」を意味する接頭辞のa-が付いたものです。
例文:His father had always sworn by the traditional remedy of eating chicken soup to cure a cold. ※remedy「治療法(No951)」