今日の2024/2/13(Tue)は、jurisdiction, prevalence, hoax, echelon, aversionの5つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection11の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語で、hoaxとechelonについては、うまい関連付けが出来なさそうです。hoaxは、hocus pocus「呪文、まじない」のhocusから来てると言ってもピンと来ないでしょうし、echelonはフランス語から来てるようですし。
こういう場合は、語呂合わせか、文章の多読でしょうかね。
No1034
発音:dʒùrisdíkʃən(ジュリスディクション)
品詞:名詞
意味:管轄権、支配(権)、裁判権
解説:jurisは「法」のイメージ、後ろはラテン語のdicare「to proclaim, tell(宣言する)」、dicere「to say(言う)」が由来です。司法が有効な場所の事を言ってるのでしょうか。
例文:The police could not make an arrest because they lacked legal jurisdiction in the area.
No1036
prevalence
発音:prévələns(プレヴァレンス)
品詞:名詞
意味:普及
解説:pre-は「前もって」、valと来ればラテン語のvalere「to be strong(強い)、worth(価値ある)」が由来です。なので、「前に強く進み出ること」=「普及」と言う感じでしょうか。
例文:The prevalence of computers has both merits and disadvantages.
No1041
hoax
発音:hóuks(ホウクス)
品詞:名詞、他動詞
意味:作り話、悪ふざけ
解説:この単語は「ちちんぷいぷい」のような、奇術師が使う「呪文、まじない」を意味する。hocus pocusのhocusが、「人をだます、かつぐ」という意味として使われるようになり、それが略されてhoaxとなったとのことです。
例文:The UFO sighting turned out to be a student hoax.
No1043
echelon
発音:éʃəlɑ̀n(エシャラン)
品詞:名詞、他動詞、自動詞
意味:地位、組織などの階層
解説:フランス語のéchelon(段階、階層の意)から来ています。それは、軍隊が縦列に立つ際、階段状に配置することからきています。という事で、もとは梯子を意味する単語だったようです。組織は階段状になってますよね。
例文:People from the company's higher echelon rarely visited the branch.
No1044
aversion
発音:əvə́ːrʒən(アヴァージョン)
品詞:名詞
意味:嫌悪感
解説:a-は「離れて」、verはラテン語の「vertere(回る、向く)」が由来で、代表例はcovert「変換する」です。つまり「離れてそっぽを向いている」という事で、嫌悪感になったのでしょう。
例文:The woman said she had an aversion to people smoking near her.