今日の2024/2/14(Wed)は、conjecture, clique, complacency, charlatan, felony, anestheticの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection11の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語の中では、felonyとanestheticが覚えにくそうです。これは前者がフランス語、後者がギリシャ語から来ているので、このことが覚えにくくしている要因と思います。
No1046
conjecture
発音:kəndʒéktʃər(コンジェクチャ(ァ))
品詞:名詞
意味:憶測、推測
解説:con-は「一緒に」、語幹のjectはラテン語のjacere「to throw(投げる), cast(~を投げる)」が由来で、典型例はinject「注射する、注入する」です。なので、考えを一緒に投げ集めて推測する⇒推測、という事でしょう。
例文:The defense attorney insisted that his client be convicted on facts, not on conjecture.
No1049
clique
発音:klíːk(クリーク)
品詞:名詞
意味:小集団、派閥
解説:フランス語 claque から来ています。ここでは全く関係ないですが、cricketというスポーツも野球同様に集団で戦います。
例文:The group of boys formed an exclusive clique in the school.
No1052
complacency
発音:kəmpléisənsi(カムプレイサンスィ)
品詞:名詞
意味:自己満足、独りよがり
解説:com-は「完全に」、語幹ですが、placの部分はpleaseで代表されるように「喜ばせる」の意味があります。という事で「完全に自分を喜ばせている状態」という事で「自己満足」なのでしょう。Pleaseが入ってることを見破れることができるかどうかです。
例文:The company's complacency allowed its rival to grow successful and lure away its clients.
No1053
charlatan
発音:ʃɑ́rlətən(シャァラタン)
品詞:名詞
意味:ペテン師、大ぼら吹き
解説:chatter「くだらないことをぺちゃくちゃしゃべる」にも似てます。しゃらたん、、、「ちゃらんぽらん」ですかね。それとも「だまれ、ペテン師」=「Shut up, charlatan!」。
実際は、イタリアの村Cerreto出身にいかさま薬売りが多くいたので、「Cerreto出身の」を意味するcerretanoが、偽医者の代名詞になりました。これがcharlatanとなったそうです。
例文:The price was revealed to be a charlatan unrelated to royalty.
No1054
felony
発音:féləni(フェロニィ)
品詞:名詞
意味:重罪
解説:fallにも語源的につながっているらしいです。悪い事をやって最後に落ちるのが重罪ですね。
例文:Anyone convicted of a felony in the United States may lose some of his rights and as a cirizen.
No1055
anesthetic
発音:æ̀nəsθétik(アネスセティク)
品詞:名詞、形容詞
意味:麻酔薬、麻酔剤
解説:an-は「なし」、語幹のaisthēsisは「感覚」だそうです。語幹は見たことがないのでよくわかりませんね。でも、なんとなくsense「感覚」に通じるものがあるように見えます、という事で「感覚がない」から「麻酔」という事で。
例文:He was given a complete anesthetic before the operation on his stomach.