今日の2024/2/17(Sat)は、perpetrate, nudge, revamp, reinstate, pester, stuntの6つです。
今日から、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection12の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
nudgeが以外に難しいです。これは、ノルウェー語の「nugge(こする)」、アイスランド語「nugga(こする、マッサージする)」から、16世紀に英語に入ってきたらしいです。欧州の北の方の出身なので、関連する、似たような英単語もあまり見ないです。
最初は、物を軽く押す行為を意味していたらしいですが、19世紀になってから人をそっと押して注意を喚起する行為を表すようになったそうです。
No1102
perpetrate
発音:pə́ːrpətrèit(パーパトゥレイト)
品詞:他動詞、自動詞
意味:(犯罪・過失など)を犯す
解説:per-は「完全に」、petrateはラテン語のpatrare由来で「実行する」の意味があるらしいです。なんとなくperformにも似てます。petrateは、fatherにも関係があるのは前述の通りですが、「産業の父」とか、何かをやり遂げると言う意味があるのはよくわかります。
例文:The crocked businessman was found guilty of perpetrating fraud. ※crocked「怒った」
No1103
nudge
発音:nʌ́dʒ(ナジ)
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:を(肘で)そっとつつく
解説:nudge「つつく」から派生した意味で「行動経済学」と言うのがあります。行動経済学とは、行動科学の知見から、望ましい行動をとれるよう人を後押しするアプローチのこと。多額の経済的インセンティブや罰則といった手段を用いるのではないのです。具体的には、アムステルダム・スキポール空港の小便器の「ハエ」のナッジだ。公共トイレを清潔に保つために、ハエの絵を小便器の底に貼り付けたことで、利用者の飛沫を80%減らしたそうです。
例文:When the meeting opened, my colleague nudged me to be quiet.
No1104
revamp
発音:rìːvǽmp(リーヴァムプ)
品詞:他動詞、名詞
意味:を改良する、を改訂する
解説:re-は「再び」、vampは「継ぎをあてる」の意味だそうです。このvampですが、avant「前」とped「足」という二つの言葉が入っているそうです。足の先、という意味であることが分かります。
例文:The company employed a team of PR consultants to revamp its image.
No1105
reinstate
発音:rìːinstéit(リーインステイト)
品詞:他動詞
意味:を復職させる、を元の状態に戻す
解説:re-「再び」、in-「中に」、state「状態」という事です。「再び組織の中で指定された地位にする」ことを意味しているのでしょう。
例文:The policeman was reinstated when the charges against him were shown to be false.
No1106
pester
発音:péstər(ペスタ(ァ))
品詞:他動詞
意味:を困らせる、を煩わせる
解説:pestって「害虫、有害生物」の意味だそうです。また、ピンと来ると思いますが、元は「ペスト、疫病」 から来ていると思われます。害虫にしろ、ペストにしろ、人を困らせるの言うのは間違いないです。
例文:She told her little brother not to pester her while she was doing her homework.
No1107