indolence, contraband, jest, misgiving, scruple, eulogy

今日の2024/6/4(Tue)は、indolence, contraband, jest, misgiving, scruple, eulogyの6つです。

引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。

今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。

indolence → in-(not) + condolenceのdolence(=feel pain)
contraband → contradictionのcontra + ban
jest → gesture, joke
misgiving → miss + give
scruple → scrub, scrape
eulogy → euphoriaeu + logy「ギリシャ語のlogos=話す」

scrupleが覚えにくいです。ラテン語のscrupus「鋭い石や小石」が由来のようです。このscruとつく単語は、scrub「ごしごし洗う」、scrape「〔~の表面を〕ゴシゴシこする」とかありますが、小石でごしごしやる感じだったのでしょうかね?心を小石でごしごしあらってきれいにする=良心と言う気もしてきました。

 

 No1940 

indolence

発音ndələns(ンドレンス)
品詞:名詞
意味:怠惰、《医》無痛
解説:in-は「否定」で、後ろはラテン語のdolere「to feel pain(悲しい)、痛ましい」が由来で、condolence「くやみ」、condole「くやみを言う」、doleful「悲しい、痛ましい」もここからの派生です。という事で、「悲しみや痛みがない」→「頑張らない」→「怠惰」みたいな感じでしょうか。

例文:The teacher felt irritated by the indolence of his students.

 

 No1942 

contraband

発音:kɑ́ntrəbæ̀nd(ントゥラバンド)
品詞:名詞、形容詞
意味:密輸品=smuggled goods
解説:contra-は「反対」でcontradiction「矛盾」が代表例です。banは「禁止」という事で、法律に反して、禁止されているものを輸入するという事だと思います。

例文:It was suspected that the boat carried contraband, though none was found.

 

 No1944 

jest

発音:dʒst(ジェスト)
品詞:名詞、自動詞、他動詞
意味:冗談=joke
解説ラテン語のgerere「運ぶ、振る舞う、行動する、実行する」が由来で、gesture「身振り、手振り、ジェスチュア」、ingest「中に(in-)運び入れる=接種する」もここから派生しています。動詞では「馬鹿にする、からかう」の意味があります。

例文:The announcer's casual jest offended many viewers.

 

 No1945 

misgiving

発音:misgviŋ(ミスヴィング)
品詞:名詞
意味:不安、疑念
解説:giving「実を委ねる」をmiss「取りそこなう」という事でしょう。つまり、「自分の身を委ね損なう」=「不安感」です。または、ミスを与えてしまう=不安になるでも良いですね。

例文:Many had serious misgivings about the new plan to restructure the company.

 

 No1946 

scruple

発音:skrːpl(スクープル)
品詞:名詞、自動詞
意味:罪の意識、良心の呵責
解説:scrで始まる単語としては、scrub「ごしごし洗う」やscrutiny「精査、精密な調査」を思い受かべますね。ごしごし洗って良い状態にする、精査して良いあるべき状態にするのように、頑張って何か良い状態にすると言うイメージを持ちます。という事で、scrupleも「良い心の状態にする」=「良心の呵責」なのでしょうか?真面目に言うと、ラテン語のscrupulousに由来し、「荒い小石」を意味します。skyscraperのscrape「こすり落とす」+le=心をこすって痛みを感じる=良心の呵責

例文:The man felt no scruples about betraying his country. ※betray「〔信用・信頼などを〕裏切る、背く」

 

 No1947 

eulogy

発音:jːlədʒi(ーロジィ)
品詞:名詞
意味:弔辞(=故人へ贈る別れの言葉)、賛辞(=ある人物や事物または成果をほめたたえる公的な演説もしくは文章)
解説euと来れば、No1840のeuphoria「幸福感」で代表されるように「幸せ」のイメージです。これにギリシャ語logos「a word、speech、thought( 「話す」の意味から「言語」「思想」「学問」)」由来のlogy「話す」が続きます。という事で、「気持ちの良い言葉」という事なのだと思います。

例文:At the funertal, a friend delivered a eulogy to the deceased. ※deceased「故人」

 

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