今日の2024/10/4(Fri)は、detrimental, gullible, integral, outright, vicious, mundaneの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection6の3巡目です。
今日の単語は難しいのが多いですね。私なりの記憶のきっかけを少し整理しておくと
detrimental → de- + triplology = 擦れて損なうくらい有害
gullible → guilt
integral → in- + touch = 触れず完全無垢の状態で一つ一つが不可欠な要素
outright → out- + right = 正しいの更に上
vicious → 残酷な状況にちびってびしょびしょ(語呂合わせ)
mundane → フランスの新聞 Le Mondeはフランスではありきたりです。
です。
さて今日は千葉方面に出張です。乗り換えがあるとは言え、2時間くらい電車に乗るので英語の勉強が進みます。では。
No0578
detrimental
発音:dètrəméntəl(ディトゥリメンタル)
品詞:形容詞
意味:有害な
解説:de-は「離れて」、triは、ラテン語のteroterere「to rub(こする)」が由来で、tribology「摩擦学」も同じ語源を持つものと思います。と言う事で、何かを擦り落とすと言う意味なので、何かを損なうことを表し、何かを危険にさらし、害をもたらすと言う事なのでしょう。
例文:The boy's bad behavior was detrimental to the school's atmosphere.
No0579
gullible
発音:gʌ́ləbəl(ガラブル)
品詞:形容詞
意味:だまされやすい
解説:中英語のgull「だます」が由来のようです。guilt「罪悪感」に似てますね。guで始まる単語はマイナスイメージの単語なのでしょうか?
例文:Those children are so gullible that they will believe almost anything.
No0580
integral
発音:íntəgrəl(インタグラル)
品詞:形容詞、名詞
意味:不可欠の、完全な、整数の
解説:in-はnot、tegralはラテン語のtangere「to touch, to reach(触れる)」が由来で、tangible「知覚できる」も同じ語源を持ちます。という事で、触ることのできない=完全にそろった、欠けるところがない=完全にそろう為になくてはならない=不可欠な、でしょうか。
例文:An integral part of atletic excellence is a knowledge of the fundamentals.
No0581
outright
発音:áutràit(アウトライト)
品詞:形容詞、副詞
意味:完全な、紛れもない
解説:out+rightなので、right「正しい」のさらに上のという事でしょうか?上は離れているのでoutにひっかけてます。
例文:He said her claims were an outright lie with no basis in fact.
No0583
vicious
発音:víʃəs(ヴィシャス)
品詞:形容詞
意味:残酷な、悪意のある、堕落した
解説:ラテン語のvitium「vice(悪), a fault(欠陥)」が由来で、vice「悪徳」が同じ語源のようです。このviceは「副」のイメージしかありませんが。。viciousはこれ以上分解もできないし、どうやらベーシックな単語として頭に叩き込んで置く必要がありそうです。
例文:Police on the scene were appalled at the vicious nature of the crime. ※appall「ゾッと[がくぜんと]させる、ひどくショックを与える」
No0586