toil

2023/4/5(Wed)はtoilです。

今日は"North Koreans trapped in 'state-sponsored slavery' in Russia"と言う記事からです。

toilは、レベル6、英検準1級以上、TOEIC® L&Rスコア730点以上の単語です。

さて、北朝鮮は、30 年以上にわたり、その体制維持を目的として外貨を得るために海外に労働者を派遣してきました。海外と言っても、中国とロシアが主みたいです。

彼らは子供や両親を人質として北朝鮮に置き去りにし、韓国に逃げないようにパスポートも没収されているようです。

韓国の推計によると、北朝鮮政府が資金を調達するために海外に派遣された労働者の数は数万人に増加し、年間数十億ドルを稼いでいるとの事です。これらのお金はロケットや核開発に使われていると思われます。

海外で働く北朝鮮労働者は、政府のために年間 7,000 ドルから 10,000 ドルを稼ぐのだそうです。一方で、サハリン沖の島で建設現場で働いていた 41 歳の脱北者によると、監督者は彼が北朝鮮に帰るまで収入を保留し、たばこを買うために月に 300 ルーブル (38 ドル) しか与えなかったという事です。

このとんでもない北朝鮮と言う国と、北朝鮮の制裁逃れに加担している中国共産党とロシア政府、どうしようもないのでしょうか?

 toil  

 発音 
tɔil (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
他動詞、自動詞、名詞

 語源 

Etymology Dictionaryによれば、"hard work," c. 1300, originally "turmoil, contention, dispute," from Anglo-French toil (13c.), from toiler "agitate, stir up, entangle, writhe about," from Old French toeillier "drag about, make dirty" (12c.), usually said to be from Latin tudiculare "crush with a small hammer," from tudicula "mill for crushing olives, instrument for crushing," from Latin tudes "hammer," from PIE *tud-, variant of *(s)teu- "to push, stroke, knock, beat" (see obtuse). Sense of "hard work, labor" (1590s) is from the related verb.です。
アングロ-フランス語のtoil、古フランス語のtoeillier、ラテン語由来と言われているtudiculare、ラテン語のtudes、印欧祖語の*tud-から来てるようです。「大変な仕事、労働」の意味は1590 年代からです。

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば以下です。

★​[intransitive] to work very hard and/or for a long time, usually doing hard physical work
骨折って働く
・Examples
- Hundreds of men toiled for years at building the pyramid.
- She toils tirelessly for various charities. 

 記事 

These workers have toiled in logging camps in Russia, factories and restaurants in China and farms and shipyards in Eastern Europe. They have sweated in construction sites in the Middle East and worked as doctors in African hospitals. *1

 訳 

これらの労働者は、ロシアの伐採作業員の宿泊所、中国の工場やレストラン、東ヨーロッパの農場や造船所で大変な労働を行い、また、中東の建設現場で汗を流し、アフリカの病院で医師として働いてきました。

 補足 

shipyardsは、​a place where ships are built or repairedです。

 

本日はこのあたりで。

 

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*1:The Japan Times 2023/4/4の記事