今日2023/10/24(Tue)は、affront, barrage, brunt, audacious, colloquial, concertedです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19です。affrontとbruntが呑み込めなくて困っています。
affrontはfront「正面」が入っているので、何かに対して最前線に立つイメージは湧きますが、ここからどうやって「侮辱」と言う意味に辿り着くのか?frontが入っているので、面と向かって、大っぴらに、公然と、と言う意味も込められているのでしょう。心に残る良い覚え方がないかもう少し考えたいと思います。
もう一つのbruntですが、これも似たような単語もないですし難しいですね。一つの手としては、文章で覚えるのがあります。例えば、bear the brunt of~は「〜の矢面に立つ」で、bear「耐える」とbruntを一緒に頭に叩き込む方法ですね。どうかな。
このSection19の単語は、単語を分解して原義はある程度理解できても、現在の意味にまですんなりと結びつかないという難しさがあるようです。
No1867
affront
発音:əfrʌ́nt(アフロント)
品詞:名詞、(他動詞)
意味:(公然の)侮辱
解説:a-は「に向かって」でしょうね、frontは「正面」、という事で、「敵に対して、正面に向かい合って」=「面と向かって」相手を侮辱する、という事でしょうか。「面と向かって」ということで、おおっぴらな侮辱のニュアンスなんでしょう。
例文:He was so embarrassed by his affront that he wanted to hide his face.
No1868
barrage
発音:bərɑ́ːʒ(バラージ)
品詞:名詞、(他動詞)
意味:集中砲火、弾幕(=多数の弾丸を一斉に発射し、弾丸の幕を張ること)
解説:barrierと関係があると思います。バリアって障壁の事ですが、”攻撃は最大の防御なり”で多数の弾丸を一斉に発射します。という事で、一斉射撃、とか集中砲火の意味です
例文:Kshida PM received a barrage of criticism for his latest decision.
No1869
brunt
発音:brʌ́nt(ブラント)
品詞:名詞
意味:矢面、(攻撃の)矛先
解説:Brutus「ブルータス」って、シーザを裏切って刺し殺すわけですが、シーザ取り巻きからの批判の矢面に立ったのでしょうか?
例文:The company took the brunt of the economic downturn.
No1870
No1873
colloquial
発音:kəlóukwiəl(コローキアル)
品詞:形容詞
意味:口語体の
解説:com「一緒に」と、loqui「話す」に由来してるそうです。loquiの部分は、ちょっとだけ違いますが、dialogue「対話」も同じ系統です。一緒になって話すのは、当然口語体です。そう言えばcollocation「コロケーション」も言語学の用語ですね。
例文:The book is written in colloquial English.
No1874
concerted
発音:kənsə́ːrtəd(コンサーティド)
品詞:形容詞(過去分詞)
意味:協力しての、共同での
解説:concertをやるには、一致居力しないとできません。
例文:The government is taking concerted action to combat pollution.