今日の2024/1/10(Wed)は、wear through, weed out, weigh in, whip up, whisk awayの全部で5つの熟語です。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection24です。
さて、今日から仕事です。久々に電車の中で集中して英単語の勉強が出来そうです。今週の残りは、Section24を電車の中で繰り返すことにして、その後は、忘れている単語が多い”でる度B”のSection8から2巡目を始めようと思います。
少し文章と耳を慣らすのに、英検1級文単の文章も合間を見て勉強しようと考えています。では。。
No2386
wear through
意味:擦り切れて穴が開く
解説:wearに「擦り切れる」の意味もありますから、これにthroughがついて、「すっかり」の意味、またはその衣類を通して向こうが見えるという感じを出していると思います。
例文:The beggar's trousers were so old that they had worn through at the knees. ※beggar「物乞い」
No2387
weed out
意味:~を排除する(=remove)
解説:weedは「雑草」、動詞では「雑草を取る」の意味ですね。という事で、「中から望ましくないものや不必要なものを取り除く、引き抜く」と言う感じだと思います。
例文:The background check was designed to weed out troublemakers from the organization.
No2388
weigh in
意味:意見を強く述べる、(意見を述べて)議論に強くかかわる
解説:weighと言えば「〔はかりなどによって~の〕重さ[目方・重量]を量る」です。特にボクサーは、体重を計る(weigh)行為が非常に重要になりますが、これが転じて重要な事柄に対して影響を与えるという意味になったのでしょう。inは体重計の中(in)に乗る感じでしょうか?
例文:In the middle of the argument, her brother weighed in to support her.
No2389
whip up
発音:whip:wip(ウィプ)
意味:(感情)をかき立てる、~を手早くこしらえる
解説:whipってホイップクリームのホイップです。「ホイップ」→「鞭」→「鞭打たれた」→「撹拌された」→「泡立てる」となります。鞭で打たれると感情がかき立てられますよね。またホイップは電動ミキサーや泡立て器を使って作ることからなのでしょうか?「ちゃっちゃと料理を作る」という意味もあります。
例文:The politician was accused of whipping up anger against the immigrant community.
No2390
whisk away
発音:whisk:hwísk(ウィスク)
意味:~をさっと持ち去る
解説:whiskは「〔~を〕素早く[さっと]動かす、〔卵やクリームを〕泡立てる」の意味だそうです。泡立て器はwhiskだそうです。という事で、さっと動かして(whisk)、遠くに連れて行く(away)という意味でしょう。
whiskにyをつけると、whisky「ウィスキー」になります。語源とかまったく関係はないと思いますが、日本のウィスキーは世界的にも認められていて、店頭に出すと、すぐ(当然お金を払ってですが)持ち去られてしまいます。
例文:Right after he showed them the painting, he whisked it away for safekeeping. ※safekeeping「保管」