今日の2024/5/23(Thu)は、allegory, ascension, bout, animosity, affront, barrageの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
allegory → allergy
ascension → ascend
bout → ばぁ(bout)と表に出る
animosity → mind
affront → a-(to) + front
barrage → barrierで防ぎ切れない
今日の単語は、ほとんどが覚えにくいものばかりです。語源的に派生した単語は既に覚えているのが多いのですが、そこから意味を類推しにくいパターンです。
No1865
allegory
発音:ǽləgɔ̀ri(アラゴリ)
品詞:名詞
意味:寓話(=物語の形を借りて、ある教訓や意見を言い表したもの)、例え話
解説:ギリシャ語のallos「other(他者の)」+agoreuo「話す」が由来で、前者の代表例はallergy「他の物・異物の働き=アレルギー」です。という事で、他の事を話す、遠回しに話す、例え話という事になります。
例文:This painting has been interpreted as an allegory of life and death.
No1866
ascension
発音:əsénʃən(アセンション)
品詞:名詞
意味:上昇、即位
解説:a-はad-の事で「向かって」、後ろはラテン語のscandere「to climb(登る)」が由来で、ascend「登る」、escalator「エスカレータ」も同じ語源を持ちます。
例文:The singer's ascension to the rank of superstar was unusually quick.
No1867
bout
発音:báut(バウト)
品詞:名詞
意味:発病、発作、短い期間
解説:be out=「つきる」、発病、発作で倒れて命がつきる、みたいな。または、ばぁ(bout)と表に出る。
例文:A bout of malaria generally leaves the victim much weakened.
No1868
animosity
発音:æ̀nəmɑ́səti(アナマスィティ)
品詞:名詞
意味:憎悪、敵意
解説:ラテン語のanimus「mind(心), soul(魂)」が由来で、unanimous「満場(全員)一致の 」やanimal「動物」も小名に語源を持ちます。魂に抱くもの→憎しみ、敵意
と言う感じでしょうか。
例文:It has been hard to overcome the animosity between israel and its Arb neighbors.
No1869
affront
発音:əfrʌ́nt(アフロント)
品詞:名詞、他動詞
意味:(公然の)侮辱
解説:a-は「に向かって」、後ろはラテン語のfron「the forehead(額、前面)」が由来で、frontは「正面」が代表例です。「敵に対して、正面に向かい合って」=「面と向かって」相手を侮辱する、という事でしょうか。
例文:The way he was treated at the hotel was an affront to his dignity.
No1870
barrage
発音:bərɑ́ːʒ(バラージ)
品詞:名詞、他動詞
意味:集中砲火、弾幕(=多数の弾丸を一斉に発射し、弾丸の幕を張ること)
解説:ラテン語のbarre「bar(横木)」が由来で、barrier「さく、さまたげ」が代表例です。バリアは防御のニュアンスがありますが、これがいつのまにか攻撃を意味するようになったようです。
例文:The film star was faced with a barrage of questions about his upcoming divorce.
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