今日の2024/6/27(Thu)は、haughty, arcane, fallible, trite, devoid, drearyの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection21の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
haughty → altitude, high
arcane → あるかね?理解しがたいところが。
fallible → fall
trite → tribology
devoid → de-(apart) + void
dreary → drop, drip
arcaneが難しいですね。ラテン語由来で、「秘密の、閉じた」と言う意味です。アルカの「収納箱、箱」に由来しているという事で、arcaって「〔中世のスペインやイタリアで用いられた〕貴重品箱」の意味だそうです。閉じているから何も明らかにならず理解もできません。
さて今日は通常通り電車の中で英語の勉強をやりたいと思います。今週の土日は水泳の練習がないので、英検1級の問題に取り組みたいと思います。
No2083
haughty
発音:hɔ́ti(ホティ)
品詞:形容詞
意味:傲慢な
解説:ラテン語のaltus「high(高)」が由来で、altitude「高さ」もここから派生しています。という事で、「高い」のイメージで、高いところから人を見下している感覚だそうです。「傲慢なやつなどは、放って(haughty)おけ!」です。
例文:The high society ladies were haughtly and condescending toward the poor.
No2084
No2085
fallible
発音:fǽləbəl(ファラブル)
品詞:形容詞
意味:誤りやすい、当てにならない
解説:ラテン語のfallere「deceive(欺く)」が由来で、fail「失敗する」、failure「失敗」あたりが代表例です。
例文:It was easy to forgive his error since everyone is fallible.
No2086
trite
発音:tráit(トゥライト)
品詞:形容詞
意味:陳腐な=新鮮味や独創性がなく、ありふれていたり、使い古されていること
解説:ラテン語のteroterere「to rub(こする)」が由来で、tribology「摩擦学」、tribulation「苦難」、detrimental「有害な」もここから来ています。triで始まると何か、こすれてつらいみたいなイメージがあります。で、昔は火をおこすときに棒をクルクル回転させて摩擦熱を利用しましたので、摩擦と陳腐(=何度も何度も「擦られて」すり減り、新鮮さを失う)は関連があるわけです。
例文:The original novel was execellent, but the screenplay was a trite imitation. ※screenplay「〔映画などの〕脚本」
No2087
devoid
発音:divɔ́id(ディヴォイド)
品詞:形容詞
意味:欠いている(of)
解説:de-「dis-(=apart) 」、後ろはラテン語のvacare「to be empty「からになる)」が語源で、void「中身のない、空っぽな」が代表例です。という事で、「取り去って空になっている」という意味です。
例文:The novel was well written but devoid of any excitement.
No2088
dreary
発音:dríəri(ドゥリアリィ)
品詞:形容詞
意味:陰鬱な、わびしい、もの寂しい、退屈な
解説:古英語のdreorig「悲しい、悲哀を感じる」が由来のようで、drip「滴る、ポタポタと落ちる、滴が漏れる、コーヒーをドリップ式で入れる」、dropもここから来てるようです。比喩的に「気分が落ちる」=「わびしい」と言う感じでしょうか。
例文:She was so happy that even the deary weather could not depress her. ※depress「〔~を〕落ち込ませる、意気消沈させる、憂鬱にする、落胆させる」