今日の2024/6/1(Sat)は、improvise, mesmerize, redeem, congregate, censure, coaxの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
improvise → im-(not) + pro- + vision
mesmerize → オーストリア人医師フランツ・アントン・メスメル氏
redeem → red-(back) + exemptのempt(取る)
congregate → con-(together) + gather
censure → censor, census
coax → coke「コークス」
先週は、Section20の2巡目の勉強に時間がかかり、英検1級文単とNHKラジオビジネス英語を勉強できませんでした。こちらは土日でまとめてやりたいと思います。という事で、今日は英語の勉強と夕方は水泳の練習です。
そう言えば、6月の給料について住民税と所得税から合わせて4万円×扶養家族の人数が免除されると言う事らしいですね。また、このために給与明細のPDFに減税分を明記することが閣議で決定されたようです。一人4万円ぽっきりで、この後ステルス増税で結局持ち分は相殺されず増えます。そして会社の経理担当はてこずっているようです。今の馬鹿な総理大臣の岸田の選挙前人気取り対策でした。
No1920
No1921
mesmerize
発音:mézməràiz(メズマライズ)
品詞:他動詞
意味:を魅了する、に催眠術をかける
解説:18世紀のオーストリア人医師フランツ・アントン・メスメルに由来するそうです。彼は、自己暗示的な治療法を開発し、人々を催眠状態に誘導したとされています。という事で、名前のメスメルがそのまま動詞になったのです。
例文:Students were mesmerized by his astonishing lectures.
No1923
redeem
発音:ridíːm(リディーム)
品詞:他動詞
意味:(紙幣)を兌換する=紙幣を額面金額と同価値の金銀貨または金銀地金などの正貨と引き換えること、を買い戻す、(名誉など)を回復する
解説:red-はre-で「back」、後ろはラテン語のemere「to take(取る), buy(買う)」が由来で、exempt「外に「ex-」、取る=取り除く=免除する」も同じ語源を持ちます。という事で、取り返す、取り戻すと言う意味でしょう。
例文:In the past, American dollars could be redeemed for gold at certain banks.
No1924
No1925
censure
発音:sénʃər(センシャ(ァ))
品詞:他動詞、名詞
意味:を非難する<for>
解説:ラテン語のcensere「to judge(査定する, 課税する, 判断する)」が由来で、censorは「検閲官、検閲、センサー」やcensus「国勢調査」も同じ語源を持ちます。話せば長いですが、ローマ帝国時代の人頭税の仕組みから発生しており、人口調査官が各家庭に居住している人数を調べまわったことが語源になっています。ローマ帝国では家庭の中に存在する赤子から老人までの人数をあら捜して税金をかける仕組みをとっていたそうです。今の財務省ですかね?住民にとっては、このような役目をもっている人口調査官は、高圧的でやっかいな存在です。そこから非難、とがめる、というような否定的な意味が発生しました。
例文:After he was publicly censured, the high-ranking government officials resigned from office.
No1926
coax
発音:kóuks(コウクス)
品詞:他動詞
意味:coax A into B=AをなだめてBをさせる
解説:ラテン語の「coaxare(とりなす)」から来ているようです。コークスと言えば、石炭を乾留(蒸し焼き)して炭素部分だけを残した燃料のことを真っ先にイメージします。coke「コークス」の事で、そこで働く労働者を想像します。実は、このcoaxareって「単純労働者」の意味もあったようです。単純労働者をなだめて、仕事をさせていたのでしょうか?
例文:The police officer tried to coax the old lady's cat into coming down from the tree.