今日の2024/6/6(Thu)は、conflagration, spillage, rampage, commotion, amity, alacrityの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
conflagration → con- + flammable
spillage → spill over
rampage → ramp
commotion → com-(together) + motion
amity → amenity, enemy
alacrity → アレグロ
alacrity「敏活さ、活発さ」が本当に覚えにくいですね。何度も引っ掛かります。巷では「荒れる」とかにひっかけたりして覚える人もいるようですが、いまいちです。alarmとひっかけるほうがまだましな気もします。もう少しまともな方法を探りたいと思います。
さて、今日も電車の中で、でる単、文単、NHKラジオビジネス英語をやっていきます。
No1954
No1955
spillage
発音:spílidʒ(スピリジ)
品詞:名詞
意味:流出、こぼすこと、こぼれること
解説:spill「こぼす」の名詞形ですね。spoilも同じ系統です。
例文:The accident led to a spillage of dangerous chemicals.
No1956
rampage
発音:rǽmpeidʒ(ランペイジ)
品詞:名詞、自動詞
意味:狂暴な行動
解説:rampって、制御工学で勉強する「ランプ応答」のランプです。「傾斜」の意味です。もともとは、「動物が後ろ足で立つ」という意味だったようです。ちょうど、肉食恐竜が2足で立っているような状況です。ちなみにrampantは「狂暴な」の意味です。
例文:The soccer fans went on a rampage, breaking shop windows.
No1957
commotion
発音:kəmóuʃən(コモウション)
品詞:名詞
意味:騒動、動揺
解説:com-は「一緒に」または強意、motionは言うまでもなく「動き」の事です。人々が一緒になって動くことですね、これはもうお祭りです。
例文:The teacher heard a commotion going on in a neighboring classroom.
No1958
amity
発音:ǽməti(アミティ)
品詞:名詞
意味:友好(⇔enmity)
解説:ラテン語のamare「to love(愛する)」が由来で、amenity「心地よさ」、なんとenemy「en=in(not)+amare=敵」もここから派生しています。
例文:The festival was intended to promote amity between the nations.
No1959
alacrity
発音:əlǽkrəti(アラクラティ)
品詞:名詞
意味:敏活さ、活発さ=agility
解説:ラテン語のalacer「陽気な、活発な、活動的な」は由来で、昔音楽の授業で聞いたことがあるallegro「アレグロ」は「速く」と言う意味らしいですが、これもここから派生したようです。ちなみに、アレグロの速さの目安をメトロノーム記号であらわすと♩=120~152くらいだそうですが、さっぱりわかりません。
例文:He marched ahead with such alacrity that we could scarcely keep up. ※scarcely「ほとんど~ない、やっと、辛うじて、とても~ない」