2022/7/29(Fri)はshedです。
今日は"Toyota set to top global sales figures for first half of 2022"と言う記事からです。
shedはよく見かけますが、なかなか覚えられない単語の一つです。レベル4、英検2級以上、TOEIC® L&Rスコア470点以上なので、初歩的な単語のようです。
さて、トヨタ自動車グループは、世界的なチップ不足と中国のロックダウンの中でも、ライバルのフォルクスワーゲンを3年連続で上回り、2022年上半期では世界の自動車販売台数でトップになりそうです。
グループのダイハツ工業と日野自動車が販売台数を含めると、世界で約514万台を販売しています。
ただ、グループの売上高は前年同期比6.0%減となり、2年ぶりの減少となりました。
すごいのですが、これじゃますます世界のトヨタ包囲網が強くなりそうです。諸外国が電気自動車を推進している理由の一つが、トヨタはじめ日本の自動車会社にエンジンやハイブリッド技術では追い付けないからと言われてますからね。
shed
発音
ʃéd (赤字がアクセント)
www.oxfordlearnersdictionaries.com
品詞
他動詞、自動詞、名詞
語源
Etymology Dictionaryによれば、Old English sceadan, scadan "to divide, separate, part company; discriminate, decide; scatter abroad, cast about," strong verb (past tense scead, past participle sceadan), from Proto-Germanic *skaithan, from an extended form of PIE root *skei- "to cut, split."です。古英語のsceadan、ゲルマン祖語の*skaithan、印欧祖語の*skei-が由来のようです。「分ける、分かれる」が元の意味のようです。
意味
Oxford Learner's Dictionariesによれば、たくさんの意味があるようですが、第一に、to get rid of something that is no longer wantedと説明があります。「〔不要なものを〕減らす、削減する」の意味です。
もともと「分ける、分かれる」の意味で、身に着けているもの、体にあるものはがれていくような感覚がある言葉だそうです。これから、悪い感覚や雰囲気を「取り除く、減らす、削減する、取り払う」といった比喩的な意味で使われるようになったとの事です。
記事
Impacted largely by the parts shortage, Toyota’s domestic sales plunged 18.1% to 954,173 units, with domestic output shedding 17.7% to 1.74 million units, as many cars produced in Japan incorporate cutting-edge parts that rely on semiconductors. *1
本日はこのあたりで。
*1:The Japan Times 2022/7/の記事