redeem, indolence, culmination, banal

今日2025/6/8(Sun)は、redeem, indolence, culmination, banalの4つです。

検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の復習です。明日からSection21に入りたいと思います。

redeemは解説にあるようにラテン語のemere「買う」が由来ですが、なぜか"d"が入っており、これが覚えるのを困難にしています。redeem a couponとかそう言った日ごろの会話で頭に入れるしかなさそうです。

さて、今日は副業を終わらせて、あとは英語と今年取ろうとしている国家資格の勉強、水泳の練習をやる予定です。

最後に政治の話ですが、下の動画のように私と同じようなことを言ってる人が沢山います。そうです、自民党公明党立憲民主党、維新の会のこの4党だけには絶対に投票してはなりません。財務省と組んで増税を計画していますし、既に多くの中国人が政党内に深く入り込んでおり、日本と日本人の為の政治は絶対にしません。口だけです。

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また、今、ポエム小泉がコメ問題で注目されており、メディアも小泉VS農林族みたいなことを報道して、あたかも農林族が悪者で、これをポエム小泉が成敗している構図を出していますが、間違いです。ポエム小泉は農林中金のお金を外資に渡して、日本の農業を潰そうとしているだけです。騙されてはいけません。郵便を民営化したように取り返しのつかない事になってしまいます。

 

 No1923 

redeem

発音:ridíːm(リディーム)
品詞:他動詞
意味:(紙幣)を兌換する=紙幣を額面金額と同価値の金銀貨または金銀地金などの正貨と引き換えること、を買い戻す、(名誉など)を回復する
解説
ラテン語のredimere「買い戻す」が由来で、re-(再び、戻す)+ラテン語のemere(買う)と分解されます。 という事で、redimere(買い戻す)→ redeem(買い戻す、償う)です。dimereはemereの派生語です。
・「買い戻す、救い出す」から、中世キリスト教で「(罪や魂を)贖う、救済する」、近代英語で「償う、補う、商品などを引き換える」、現代英語で「償う・取り戻す」、「引き換える」、「名誉を挽回する」と変化してきました。
・emere由来の単語は多いです。
-premium 保険料、賞金、割増金 prae「前もって」+ emere「買う」=前払いの報酬
-example 手本、例 ex(外に)+ emere → eximere(取り出す)
-prompt 即座の、促す pro(前に)+ emere → promere(引き出す)
-exempt 免除された ex(外)+ emere → eximere(外に買い出す)
ここではemereが「買う」ではなくて、「取る」になってますが、これは、「買う」=「対価を払って手に入れる/取る」つまり、「取る(to take)」という動作が根っこにあります。
・redeem a coupon「クーポンを使う」、redeem points「ポイントを使う」でよく使われます。

例文:In the past, American dollars could be redeemed for gold at certain banks.

 

 No1940 

indolence

発音:índələns(インドレンス)
品詞:名詞
意味:怠惰、《医》無痛
解説
ラテン語のindolentia(痛みがないこと、無感覚)が由来で、in-(否定)+ dolere(苦しむ、痛む)と分解されます。意味としては 「痛みを感じない」→「不快を避ける」→「怠ける、怠惰」という感じです。
・「痛みを感じたくない、苦労を避けたい」という心理的傾向が、「行動をしない・努力を避ける」=怠惰という意味につながったようです。
・dolere由来の単語としては以下があります。
-condolence お悔やみ con(共に)+ dolere(痛む)=「一緒に悲しむ」
-doleful 悲しげな full of dolere(痛みがいっぱい)
-indolent 怠惰な / (医学で)痛みを伴わない 原義は「痛みを感じない」
・condolenceは他人の悲しみに寄り添うことに対して、indolenceは一切の悲しみ・苦しみを避ける態度=怠惰と連想しましょう。「痛み」つながりです。

例文:The teacher felt irritated by the indolence of his students.

 

 No1962 

culmination

発音:kʌ̀lmənéiʃən(カルミネイション)
品詞:名詞
意味:絶頂
解説
ラテン語のculmen「頂点、頂上」が由来で、これが形容詞や動詞形を経て中世ラテン語のculminatio「頂点に達すること」に変化、それがフランス語を経由して英語に入り、culmination となったそうです。
・culmen由来の単語は多くありませんが、それに関連した派生語や同語根の単語には以下のようなものがあります。
-column 「柱、縦列」 同語根(「columen」「culmen」)から派生:支柱→高い→柱
-acme 「(類義語) 頂点、最高潮」 語源は異なる(ギリシャ語「akmē」)が、意味的に類似
・column「柱」に上って高い場所=「絶頂に達する」と連想できそうです。

例文:His life's work reached its culmination when he won the Novel Prize.

 

 No1995 

banal

発音:bənɑ́ːl(バナール)
品詞:形容詞
意味:陳腐な=頻繁に繰り返され、つまらない様子。使い古されていること。ありふれていて、新鮮さが無いこと、ありふれた
解説
ラテン語のbanalis「共同体全体で使う・共有される」、さらに遡るとゲルマン語のbannan「命令する・告知する」に由来するそうです。
・領主によって命じられた「公共の使用物(製粉所、炉、道など)」→「みんなのもの」から、17–18世紀で「公共性」 → 「誰でも使える」 → 「特別感がないもの」、19世紀で、「陳腐な、つまらない、月並みな」と変化したようです。という事で、みんなが使う → ありふれた → 陳腐な、です。
・banalと語源が同じ語といえば、ban「禁止」です。bannanは人々に何かを公に宣言する、布告することが原点でしたが、中世になると領主や国王が「ある行為をしてはならない」という命令を出す際もbannanが使われるようになって、禁止と言う意味に至るという訳です。

例文:His speech was well organized, but its content was rather banal.

 

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